GUCCI トートバッグ内装交換
こんにちは!サブリナシューシャイン池袋店、りんです。
今回はGUCCIのバッグを紹介します。
外目にはなにも問題ないようにおもえますが、実は内装がベタベタに劣化しています。
修理前↑
修理後↑
(写真2枚目)内装に使われている合成皮革が経年により変質し、崩壊している状態です。
この合皮のベタベタがかなり厄介で、洋服なんかに付着すると落とすのに難儀します。
筆者も過去、愛用するジーパンにベットリこびりついてしまい、何度も洗いましたが結局落とせませんでした。
当時は気落ちしましたが、たかがジーパンや!の精神でもって、現在もガンガン履いています笑
鞄の内装に使用されることの多い合皮素材は、安価で軽量というメリットがある一方、
劣化の宿命から逃れられないため、時間が経ってしまうと使用に耐えうることができないのです。
そこでサブリナでは耐久性と軽量化を鑑みて、生地素材を採用しています。
今回はお客様の希望で、ポケットの無い一部屋仕様となっていますが、
もしご希望であればファスナーポケットや内タグなど、再利用可能なパーツは移植してお仕上げします!
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