四谷工房改造計画の裏側リポートその弐
こんばんは!
サブリナシューシャイン四谷工房からりんです。
前回四谷工房の改装模様をアップしましたが、今回は修理ディスプレイを並べているベンチの製作過程をご紹介します!
まず材料ですが、ホームセンターでも売っている塩ビパイプを使います。
水道管でおなじみ。
後ほど塗装しますのでその下準備としてヤスリをかけておきます。
そして組み立て。ここまではプラッチック感アリアリですが……。
いよいよ塗装です!
一気にいきます!
まずはアンティークゴールドで全塗装します。
そしてここからサビ塗装です。所さんの世田谷ベースでお馴染みですね。
スポンジを使って濃茶→褐色→赤褐色の順に色を置きます。
錆びができやすいのは水が溜まったり傷つきやすいところです。角やパイプの切り替え部を重点的に塗っていきます。
さらにパイプ繋ぎ目の隙間には雨垂れ筋がでますので、細筆で描き込みます。
筋はフェードアウトするように描くとそれっぽくなります。
これで脚が完成です。
ここに磨きこんだ古材板を渡せばベンチになります。
オマケに端材を使って配線パイプも作成しました。
パイプ端は腐食したかのようにガタガタに加工し、ハードな錆びと雨垂れ筋をペイントします。
スッキリした見た目になりましたね!
店頭のサンプルは定期的に変わりますので、修理やカラーリングのご参考にどうぞ!
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