ブーツフェスティバルin横浜へ行ってきました!
こんばんは!サブリナシューシャイン四谷工房のりんです!
今日は横浜へ行って参りました。
そうです、健康かつ有機的な暮らしのために横浜マラソンにチャレンジしました!
はい、もちろん嘘です!!
昨日終電めがけてダッシュしたら膝をいわしてビッコひいてる健康不良児です。
実は本日そのマラソンコースの傍らで男臭い集いが催されていました。
雑誌ライトニングやクラッチで知られるエイ出版主催のブーツフェスティバルin横浜です。
有名ブーツメーカーはもちろん、気鋭のブランドやグッズ販売を手がけるショップも参加しており様々な様相のブーツが集結しました。
定番や新作はもちろん、アウトレットの特価品などを実際に手にとって購入することができます。
個人的にはヴィンテージのデッドストックやエイジングサンプルを見たくて行ったんですが、中々の見応え。
年代やスペックが細かく説明されているので今後の古靴鑑定の参考になりました。
さらにホワイツの元職人の方がすくい縫いのデモンストレーションをやってらっしゃったのでいろいろお話ししました。
プロトタイプの制作秘話やアメリカでの工具事情など、丁寧に教えてくださいました。
そんな珍しい道具類の中でも注目は端っこの黒い固まり。
縫い糸に塗布するチャンなんですが普通のチャンとは異なり、なんと難燃性の成分が練りこまれており色が黒いそうです。
ホワイツの定番モデルのひとつ、「スモークジャンパー」は消防士のためのブーツ。
必要とされるスペックを満たすためには細部にも手を抜かない。その姿勢に感服致します。(逆に言えば、普段まったく露出しないすくい糸にすら防火性を求めるくらい苛烈な現場なのでしょうね。アメリカの山火事恐るべし。)
リアルシーンにおけるワークブーツとして認知されるホワイツの片鱗を垣間見ました。
来場者の多くは普段から愛用してるであろうステキなエイジングをしたブーツを履いて参戦していたように見えました。
ドレスシューズとは違い、「ピカピカにする=靴磨き」が成り立たないのがブーツ愛好家。
傷やスレも味として成り立つ特異な存在。
古来より侘び寂びを美徳とする日本人の気質にハマる要素がブーツにはあるのかもしれません。
とは言え手入れを怠れば革の寿命は縮み、あの特有の重厚感は生まれません。
シーズンに入るこの時期、サブリナシューシャインでブーツ磨きしてみませんか?
ブーツ偏愛者のりんが、四谷工房でお待ちしてます!
ウザいくらいの熱量で貴方のブーツをカッコよくします!
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